北西マルベリー

タイプ 耐寒性落葉低木
特徴 1個の実の重さ8~15g 普通マルベリー実の3倍
(画像:右側の右が普通のマルベリー、左が桜桃)
2年目から結実、極豊産性
植え時 春または秋
適地 日本全国(上限温度35度、下限-20度)
栽培難易度 やさしい
収穫 5月~6月

特性

日当たりでも半日陰でも育ちます。枝が大きく伸びますが、強い刈りこみもできますので、コンパクトな樹形に仕立てられます。
収穫・利用法:黒く成熟した実を順次収穫します。そのまま生食、ヨーグルトに添えたり、ジャムや果実酒に加工してもおいしいです。

植え付け適期

秋~梅雨位までに植え付けします。梅雨以降に植え付けする場合は水やりを忘れずに。
植え付け用土
肥沃で通気性がよく、やや湿り気味の土がいいです。やせ地でも育ちます。

剪定方法

前年に伸びた枝の先端部から中間部の葉腋に混合花芽をつけ、それが翌年伸びて、枝の付け根の葉の付け根に果実をつけます。
12月に込み合う枝を間引くのと同時に、50~60cm切り戻します。
また、6月下旬の収穫後に、枝の下から2芽残して切り戻し、その芽を伸ばして翌年の結果母枝にします。

肥料

3月と収穫後に速効性化成肥料を与え、12月ごろ有機質肥料を与えます。

病害虫

特に問題になるような害虫はありませんが、カミキリムシの仲間に注意します。