スモークツリー(ウルシ科)
学名 |
Continus coggygria |
別名 |
ハグマノキ |
樹高 |
4~5m |
開花時期 |
5~6月 |
自生地 |
南ヨーロッパ・ヒマラヤ・中国 |
場所と管理
日当たりの良い場所を好みますので良く日の当たる場所に植えましょう。
耐寒性も非常に強いので特に防寒対策をする必要はありません。
地植えの場合は特に土質を選びませんが、粘土質で排水の悪いい土地では育ちにくいので避けましょう。
水やり・肥料
乾燥した土地を好むので、鉢植えの場合あまり水をやりすぎないよう注意
地植えは植え付け直後や真夏に日照りが続くような場合をのぞいて、普段の水やりを行う必要はありません。
植え付けを行う際に土に堆肥を混ぜ込んでおけばそれ以上必要ありません。
鉢植えは、12月~2月頃に追肥として、緩効性化成肥料を与えます。
花後にも同じものを少量与えます。
病害虫と剪定
害虫 カイガラムシ
特に見られませんが、風通しが悪いとカイガラムシが発生することがあります。
落葉の時期には枝先が枯れこみますので、その部分は切り取ります。
また、勢いの弱い細い枝や重なり合った枝を切り落とします。
古い枝を切って若くて美しい枝葉を出させるようにして、株の若返りを図ります。
この頃にはすでに春に開花する花芽ができあがっていますので、剪定の必要がない枝までばっさり刈り込まないように注意。
切り落とした枝の断面からでてくる樹液はにおいがきついので、服や手に汁が付かないように注意必要。