ベランダや屋上で楽しむには

容器で育てる場合は、樹形と根をコンパクトに育てることが大切。
お届けする木を、ご家庭で育てるにはひとまわり大きい容器へ植え替えて下さい。
木の種類や管理の仕方によって変わりますが、高さ1m前後であれば、直径25cm~30cmの容器へ、1.5m前後であれば35cm~40cm程度の容器に植えると水の管理や樹勢の点でも楽でしょう。
もちろん小さい鉢で育てる事は可能ですが、剪定・管理はその分必要になります。

容器の種類ですが、通気性の良さから素焼きが良いといわれています。
最近ではプラスチックの容器も根の発育に良い工夫がされた大変良いものができています。
果樹等にはこちらを、お勧めします。

土は市販の培養土で構いませんが、有機質を含んだ排水・保水性の良い土を選んでください。
鉢の底には、鉢底石を入れましょう。排水をよくするためです。
特に大きいサイズの容器を使用する場合は必ず入れてください。

水は気温の高い時は朝晩たっぷり与え、気温の低下とともにひかえ、冬は乾燥気味にして越冬させます。
追肥は4~9月の間、窒素・リン酸・カルシウムを含んだ有機質肥料を与える。